ありえない人とはありえないんだよねぇ… 〜「ワンデイ 23年のラブストーリー」を観て〜

 今週観た映画その①ということで、「ワンデイ 23年のラブストーリー」を観ました。初めて、TOHOシネマズ有楽座に行きました。
 映画の内容はというと、大学卒業からの23年間の7月15日だけを描くラブストーリー。駅で見かけた看板のキャッチフレーズ「23年後の今日。あなたの隣にいるのはその人ですか」に惹かれて、前売り券を買ってしまいました。
 お互いが想っているのに、すれ違ってしまうというありがちな展開。うまくいきそうになっては、うまくいかない。それは、ほとんど男側が幼すぎるが故。好きってことに気づくのって難しいよね。また、ラストが切ないのは個人的に好みな展開だし、7月15日の意味がちゃんとあるってのもよかった。 

 個人的に抱いた感想としては、好きな人は、やっぱりいつまでも好きだし、そうではない人とは、やっぱりそうではないのかなぁということ。主役の女の人が、違う男の人と付き合うみたいな感じになったりするんだけど、結局、主役の男の人が忘れられないという。人ってやっぱりそうなのかなとか考えてみたりした。あと、夢を追うっていいよなぁと思った。
 
 個人的に、気に入ったセリフは、主役の男の人が、お母さんに言われる「立派で礼儀正しくて愛情深い人間になってほしい」というセリフ。自分もそうならなきゃいけないよなぁと思った。やっぱり、自分から、愛情をいろんな人に配れる人にならなきゃなぁ。あと、地味に礼儀正しいって大切。最近、いろんなとこで、礼儀正しさを失ってるから気を付けないと。