朝生(2009.2)とサンプロ(2009.3.1)の感想

朝生のテーマは、医療崩壊について。

とりあえず、どのパネリストも基本的に一致してたのは、医者不足だから、増やそうって話。
確かに、たらい回しとか、相当きつい労働らしいし、増やそうってのは、当然といえば、当然。
まぁ、ただ引っかかるのは、田原さんが何回か言ってたけど、お年寄りの集会所と化していて、「今日あの人、風邪だから家で寝てて来てない」っていう事態があること。
だから、患者が多すぎるってのも問題かもと感じた。
何か、子どもの軽い症状に対しての家で出来る対処法を教えるセミナーみたいなのもやってるらしいし、お年寄りの集会所を別に作ってあげるとか患者側からの対策も考えられるんじゃないかな。

あと、今の日本は、ヨーロッパ型の高負担高福祉でも、アメリカ型の低負担低福祉でもなく、中途半端だっていわれるけど、自民党の政策として、中負担中福祉だったってのは初耳だった。
まぁ、自分は、高負担高福祉がいいかなとか思うけど、消費税増税とかには、どうせ、反対が多いんだから、現実的な政策としては間違ったないのかもと思った。
大村さんは、公共事業とかの無駄を省いて、福祉に使えって批判されてたけど。
その点、民主党政権になれば、そういう無駄が省けるのかなって期待は確かにあるんだよね。
それが現実に出来るかどうかはかなり怪しいと思うけど。

あと、定額給付金は、ロジックとしては、間違いなく正しいと思う。
ただ、非正規雇用に使って欲しい人とか福祉に使って欲しい人とかは、そういう目的に使われるようなところに寄付をすればいいのかなと思う。
だから、それを確実に実行する機関なり何かは必要だと思うけど。
まぁ、それで、実際、そこにお金を寄付する人がどれくらいいるかはわかんないけどね。


あと、サンプロは、竹中さん対亀井さん

やっぱり、竹中さんの話って、ロジックがしっかりしてる気がするなって感じ。
まぁ、政治の難しいところも、ifがないところだよね。
もし、郵政民営化していなければ、なんてわかんないし。

今日のは、何か漠然とした印象論だな。
これから、もうちょい色々考えてみよう。